2022.09.23
川村亘平斎の影絵の物語に合わせて、「泉」や「生まれてくるもの」をキーに香りを創作しました。
桂は水辺に生息し、落葉の時期にのみに香る木です。山の動物や修験者は、香りを頼りに水辺を探したといいます。
500年続くお祭りを考えるプロジェクトYATO。これまでの500年、これからの500年を想像し、樹齢500年の桂の落葉をお香の素材に選びました。
バリでは「香りは影絵の上演前に捧げる供物」であることから、上演前にガムランの演奏と共にお香を焚かせていただきました。
蝋燭の火を灯していると、自然と子供達が集まり、お香を焚べる行為が生まれ、香りが焚かれ続けました。
PERFORMANCE
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